仕事を辞めるか続ける悩むときに実践的な行動2ステップ~まずは60/40のルールをためしてみよう!
仕事を辞めるか続けるかグダグダ悩んでしまう
仕事を辞めようか悩む・・仕事には満足しているけど、人間関係がどうもうまくいかない・・。けっこう長いこと悩んでしまうことがあると思います。
自分でも、グダクダ悩んでしまっていると思うけどなかなか決断できないんですよね。そこで仕事を辞めるか続ける悩むときに実践的な行動策を紹介しましょう。
仕事を辞めるか続けるか悩むときに超実践的行動2ステップ
1、60/40のルール
悩むときにありがちなのが、必ず「100%正しい選択をしなくてはならない」と思いがちなんですよね。
人は、リスクを避けたいですし、失敗は怖いです。つい新しい決断をした時の最悪なことを想像して怖いんですよね。
この怖さが、100%カンペキな選択をしたい!と思わせてしまうんです。で、ついつい長く悩んでしまうんです。ただそこで考えてほしいのが、
100%成功する選択肢はない
のです。つまり
Aの選択でもBの選択でも、どちらを選んでもメリット&デメリットがあるもの
仕事を辞めても辞めなくても、その結果それぞれ良い面悪い面が生まれるということなんですね。
また、昔の自分が、おこなった大きな決断や選択を考えてみると、当てはまりますよね。100%確実に成功する選択肢ってないですよね。
さらに、もしも生きるか死ぬかの選択なら、すぐに生きる方法を選択しますよね。ですので、仕事を辞めても辞めなくてもどっちに行っても、今とそう変わらないから悩んでいるんです。
ですから仕事を続けようかやめようか悩んだ時に、自分にこのように聞いてみてください。
60%良いと思えるのはどっちの選択か?
やめる選択と続ける選択をくらべて、6割良いほうはどっちか?どっちがましか?ということです。この問いかけはめちゃめちゃ効果的です。ぜひ試してみてください。
2、質問
ステップ1で、より良い決断はどちらかわかったかと思います。
ただ、すぐに実行におこせない・・。そう感じることはありませんか。
選択した方法が失敗に終わったら・・とか、今よりももっと条件が悪い状態になるかもしれない・・といった恐怖や怖さが生まれますよね。よくわかります。
なかなか実行に移せなかったり、まず何をしたらよいかわからない場合は、以下のことをしてみてください。
- 紙とペンを用意する
- 紙に「私がやるべきことはわかっています。私がやる最初の一歩は、」と書く
- 数分考える
- 思いついたことを書く
この方法は、自分が持っている潜在意識に問いかける方法です。
あーでもないこーでもないと、あれこれ考えすぎて、思考優先の頭になると、本当に何をしたらいいのかよくわからなくなります。
この「私がやるべきことはわかっています。」の文章は、かなり強烈です。この文章を見たり書いたりすることで、脳にいきなり回答が出てくることがあります。
たとえば文章の続きとして、
「まずは、派遣サイトに登録して面談してみる」
「Aさんに相談してみる」
のような具体的な行動策がでることがあります。
また、仕事とは全く関係ないことが出てくることもあります。たとえば
「お見合いパーティに出席する」とか。
職場の人間関係で悩んでいるその先に、男女の出会いを求めている自分がいたとかね。
もちろん、一回でうまくいかないことはあります。時間を作って何度も試してみてください。毎日夜寝る前におこなってみてもよいですよ。
「悩みたい自分」がいる
上記のステップを踏んでも、AかBかの決断がなかなか決められずに、グズグズ悩んでしまう場合、
悩みたい自分がいる
ということも十分考えられます。
マコの場合、家族と喧嘩したり険悪な雰囲気になると、異常にネットショッピングで何を買うかですごい悩みます。
悩む時間が尋常じゃないほど、すごい長いです。しかもすごい安い手袋とかでです笑。
実は、
悩むことで、本来の悩みや本質的な問題から避けている
悩むことで、他の問題を避けることができる。問題を先送りしているということなんですね。
いつまもいつまでも悩んで決められないという場合は、なにか違う問題が潜んでいないか、考えてみてください。
多くの場合、家族の問題や近い人との関係性にいきつくと予想されます。アドラーが言うように、すべての悩みは対人関係ということなんですね。
おわりに
仕事を辞めるか続けるかグズグズと悩むときにおすすめの実践的な行動2ステップでした。
長々と悩むときは、悩みたい自分がいるという可能性もありますので参考にしてくださいね。