職場での程よい距離感の取り方5つ~50/50の法則で気楽になれる!
職場での人間関係の距離感の取り方って難しい!
人間関係においての距離感って?とくに職場での人とのかかわり方や距離感について悩む‥という方がいるのではないでしょうか。
プライベートのことを聞かれても、正直本音を話したくないと思ってしまうことがあると思います。
だけど、あまりにも話さないようにすると、冷たい人と思われて、職場で浮くような雰囲気になる・・
この加減が難しいですよね。そこでマコが考える職場での程よい距離感の取り方5つを紹介しましょう。
職場での程よい距離感の取り方5つ
1、話題はたちつてとなかにはいれ
以前アドラーの人間関係の記事にも載せました。
人が生きていく以上、人間関係がかかわっていくのは当たり前のことなんですね。
人間は絶対に一人だけでは生きていけません。ですので人との関りを避けることはできません。
めんどくさ~と思うかもしれないですが、
人にとってのすべての喜びは人間関係にある
とも言っています。これもまた真実なのです。周りの人と楽しく過ごすことは、楽しいですし喜びですよね。
ですので職場でも、多少のコミュニケ―ションやプライベートな話をすることは大切なことなのです。
その際におすすめの会話術が「たちつてとなかにはいれ」なんですね。
「た」食べ物・・例 「こないだ行った○○のお店の■がめちゃおいしかった。」
「ち」地域のネタ・・例 「地元の神社の祭りに行ってきました!」
「つ」通勤通学・・例 「通勤途中で電車が遅れてしまって・・。」
「て」天気・・例 「昨日の台風大変でしたね。」
「と」富・・最近買った服の話題
「な」名前・・相手の名前を会話に入れる
「か」体・・健康やダイエットの話
「に」ニュース・・世間が知っているニュースについての話題
「は」はやり・・最近の流行や話題になっている話
「い」異性・・芸能人など好きな異性についての話題
「れ」レジャー・・遊び場や好きな趣味の情報
職場の誰かのネガティブな情報や悪口だと、人間関係に影響を与えてしましますよね。
ただ、この「たちつてとなかにはいれ」の話題は、職場の人間関係に影響を与えるものではありません。
職場で仕事以外の話をする機会がある場合、上記の内容をふって話をしてみましょう。おもいのほか、意外な話が聞けたり、話題がきっかけで、共通の趣味があるとわかり、仲良くなれる人ができるかもしれません。
2、他人のことはわからないと認識する
自分にとって、職場で程よい距離感をとっているつもりでも、冷たいと思われていたり、その逆に距離感が近い?!と思われているのでは?と思うことがあるかもしれないですね。
実際に、自分にとっての「程よい距離感」が他者からみたら、「プライベートな話を避けている」ととらえられることがあるのです。
ただ、人によっての感覚はひとそれぞれ違うのです。つまり
他人のことはわからない
と意識することで楽になれます。人のことを100%理解するのは絶対無理なんです。家族など、近い他人でも衝突したりわからないと感じることがありますよね。
ましてや、職場で会う人となるとわからないのは当然です。あの人のことよくわからない・・この感覚のままでOKということです。
ですので、自分にとって、OK。心地よい。と思える距離感の取り方でよいのです。他人のことを気にしすぎることはありません。
3、すべての人に好かれる必要なし
さらに、人間関係において、50/50の法則というのがあります。
ある人について、好きか嫌いかで2者択一の調査すると、たいてい50パーセントの人が好き、残りの、50パーセントの人が嫌いという結果になります。
これはどんな人にも当てはまります。もちろんあなたにもです。ですので、職場でなんとなく合わない人がいるのは当たり前です。
合わない人がいるということは、当然その反対で、良い印象を持ってくれている人が必ずいるということにもなるのです。
こんな風に思うと、なんとなく合わない人がいても気楽になれますよ。
4、礼儀を守る
- 何かをしてくれたら礼を言う
- 何か失敗して迷惑をかけてしまったら謝る
- 出勤前&後の挨拶
5、敬語で接する
敬語は多かれ少なかれある程度の「距離感」を生み出すもの